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■塗装変更の専用機■

ブルートレイン牽引機としては比較的地味な印象のEF81だったが、国鉄分割民営化後の昭和63年(1988)の北斗星(上野-札幌)運転開始で転機が訪れる。
同列車は往来のブルートレインとは一線を画した豪華な接客設備で話題を集めたが、牽引機に指定されたEF81も赤2号のボディ側面に銀色の流れ星という専用色となり、文字通りスターの座に躍り出たのだった。
のちのトワイライトエクスプレス(大阪-札幌)やカシオペア登場に際しても牽引担当のEF81が客車とコーディネイトされた専用色とされ、ジョイフルトレイン(スーパーエクスプレスレインボー)色の95号機や赤2号のJR東日本所属機とも相まって、まさに百花繚乱の様相を呈するようになってきた。
振り返ってみれば、JR化後に設定された寝台特急客車列車は、そのことごとく先頭に立つEF81の姿が見られるわけで、今後もしばらくは、現代ブルートレインに欠かせない存在としてその活躍が続くことだろう。

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