電気機関車 500番台から1000番台へ

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■500番台から1000番台へ■

東海道・新幹線のエリート機関車として活躍したEF65・500番台だが、一日の走行距離が1,000km以上におよぶハードな運用のため、登場後10年を過ぎると走行機器に疲れが目立つようになってきた。
そこで、昭和53年(1978)には当時貨物用として製造が続けられてきたEF65・1000番台(1092~1118号機)は、下枠交差式パンタグラフの採用など、各部が改良された後期形と呼ばれるグループで、500番台とはまた違ったスマートな外観で人気を集めた。
この交代劇は当時の社会現象とまで言われたブルートレインブームのさなかであり、当時の過熱ぶりを知る鉄道ファンの中でも「500番台派」「1000番台派」と意見が分かれるところではないだろうか。

あけぼの機関車




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