電気機関車の歴史

電気機関車

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■電気機関車の歴史■

電気機関車は、1912年信越本線である現横川駅~軽井沢駅区間が電気化された事が始まりです。 この区間での国有鉄道初代、電気機関車の利用が開始されました。

従来利用をされていた蒸気機関車では、低速運転が原則とされていたのですが、電気機関車の導入により、所要時間は何と1時間15分要していたものから49分というおよそ25分もの短縮を可能にしたのです。

ですが、1891年にもすでに走行をさせていたという記録があります。 建設工事における土砂の運搬用としてアメリカ製のものが使われたそうです。

他にも、1903年にはドイツ製のものも導入をされています。 先進的と言われる設計となっていました。

私鉄に関しては、1912年に導入を開始。 大阪高野鉄道が導入した電気機関車が日本で初めてのものとなります。 その部品のうち、アメリカから輸入をしていたものもあったのですが、輸入が不可能になってしまった事を機に、全ての部品を日本で製造する様になりました。

日本海縦貫線用機関車



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